トレード分析

ドル円が2ヶ月ぶりに150円台へ下落した理由を解説します

こんにちは、ゆうです。

少し早いのですが、2月10日から2月16日の環境認識ついて予測分析しながらお話していきたいと思います。

先週の振り返りです。

陰線で週明け早々大きくした窓開けて戻ってきて結果的に下を目指したものの、難しい相場でした。わたしの得意とする相場ではなかったです。

それでは今週の通貨の強弱を見ていきましょう。

今回は円強、その他といった感じです。

円強で見ていきますが、弱い通貨が特にない状態では積極的に狙わなくていいかなと思います。強弱が見えてくるまでは焦らず見ていきましょう。

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それでは指標も見ていきましょう。

火曜日イギリスベイリー総裁発言、水曜日アメリカ消費者物価指数、木曜日アメリカ卸売物価指数あたりは注意です。

いつも通り、頭に入れつつチャートを見ていきましょう

ドルが売られて円が強い状態が続いています。

アメリカの金利とドルの関係や今後の影響について僕なりにお話ししていこうと思います。

今、アメリカ国債(借金)の金利がすごく高くなっています。特に10年債の金利があがりすぎちゃっている状態です。

トランプ氏はそれを下げたいと考えていますが、マーケットの総意で決まるものなのでなかなか思い通りに下がらないというのが現状です。

なぜ金利が上がったかというと、アメリカの景気がよくなったことがあり国債が売られたからです。

国債が売られると金利が上がるのはなぜか、今日は簡単に説明していきます!

国債を買うということはその国の政府にお金を貸すということです。そして政府はお金に対して利子を払うと約束するわけです。これが金利となります。

国債が売られるとお金を貸したいという人(投資家)が増えます。そのため利子(金利)はどんどん上がっていきます。逆に国債が全然売れないと低い金利で買ってもらわないといけなくなるので金利は下がっていきます。

今の金利が下がればアメリカの通貨の価値も下がるので、円とドルの為替レートもドル売りの円強になりやすいといわれています。

今後ドル安が進めば当然下に引っ張られるので147円台・8円台を目指すのでは?といわれています。円高になれば輸入は安くなるし、輸出している会社からすると利益は減ってしまうよねという話です

これだけでトレードするのはおススメしませんが、頭に入れておくとチャートの見方も変わってくるかなと思うのでこういった動き・情報も収集していきましょう。

それでは今週も引き続きよろしくお願いいたします。