こんにちは、ゆうです。
今日は5月26日から6月1日の環境認識ついて予測分析しながらお話していきたいと思います。
いよいよ月末が絡む週になっていきます。
それでは今週の通貨の強弱を見ていきましょう。短期中期をメインにはっきりめにつけていきます。

今週はドル弱・円ポンド強といった感じです。
円は方向感が失われている、かつ円強でもないので(後程解説します)、ユーロポンド・ポンドドルを合わせて考えていった方が効率が良さそうです。
それではポンドドルを見ていきましょう。

実体は分厚くはっきりと上目線ですが大きく動いているので戻りには警戒していきましょう。
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それでは指標も見ていきましょう。

月曜日はアメリカ・イギリスがお休みなので動きは鈍そうです。
PCE(個人消費支出)には期待です。何が期待なのかはこの後お話していきます。月末になってくるので注意しつつ見ていきましょう。
先週、ドル円が動いていたものの最終的にはぐずついてしまっています。

ドル売りが起きているからドル円は下がっているものの、他の円ファミリーにあまり動きはありません。つまり、ドル円が下がっているのは円が強いからではなく、ドルが弱いからということになります。
今はMoody’sによる米国債の格下げによってドル売りが一時的に進んだものの買い戻された状態です。
そして同じタイミングで日本でも20年国債の金利上昇がありました。
国債は人気であれば金利は低くても大丈夫、逆に新興国であれば高金利が魅力になってきます。国債が売れないときには金利を上げないといけなくなってきます。
つまり、日本の20年国債の金利が上がったということは国債の信頼が微妙になっているということの裏付けとも取れるのです。
今はドルも不安・円も不安、どちらも弱い状態でがつっとぶつかっている相場になります。
今週はCPIよりも広い範囲での支出の動きを表すPCE(個人消費指数)があります。これはFRBが最も重視しているといわれている指数(特にPCEコア)になるので今後のドルの動き、そして円の動きに関わってくると思われます。

金曜日なのでトレードはしないですが、チャートは見ていきましょう。
結論としては円高ががんがん進む雰囲気ではないということです。
それでは今週も引き続きよろしくお願いいたします。