トレード分析

勝率を上げるエントリーポイントについて解説します

こんにちは、ゆうです。

今日は3月10日から3月16日の環境認識ついて予測分析しながらお話していきたいと思います。

先週の振り返りからしていきましょう

オージー円の売りがねらい目とお話していましたが、トレスタ会員の方からは「利食いしました」「損切りしました」どちらの報告も入っていました。

なぜ明暗が分かれたのか…

週明け早々20のMAを突破して下降に向かい、流れに乗って先週の安値までとっていくと100pips近くとれたかなと思います。これはよかったです!

反対に負けた人はMAタッチでV戻りを狙っていた人です。いつもお話しているように大きく動いたあとはしっかりVで戻るリスクがあるよということです。

MAタッチで売り注文を入れておいてもいいのですが、必ずしもその通りには動かないことは注意が必要です。下ヒゲ3連発したら直近でそれより下がることはないからそれより前で利食いするとか、エンゴルフィンバーを確認して包み込んだ次足で入るとか…しっかり見た上で入っていくことが大切です。

ただ、損切りしたことは悪いことではありません。ここから学んでいくことが大切ですので、損切りしたらぜひ報告してください。何が悪かったのか一緒に考えて次に活かしていきましょう。

それでは今週の通貨の強弱を見ていきましょう。

今週はユーロ強、オージー・ドル弱ロングです、どちらでもいいのですがユーロオージーで見ていきます。

最低限先週高値までは利食いしたい、上ヒゲ分引いたここ・20のMAを割るまでは上目線です。MAが大きく開いているかつ、パーフェクトオーダーが成熟していないので20のMAをがっつり割り込んでから上に向かっていってほしいかなといった感じです。

あくまで僕の頭の中の予想ですが、参考になればうれしいです。

リアルタイムの予測はオープンチャットにてシェアしているのでそちらもご確認ください。

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それでは指標も見ていきましょう。

12日消費者物価指数は大注目、13日PPIも注目です。

システムは必ず止めて、ポジションは整理しておきましょう。14日にはミシガンがありますが、ポジションを持たない&システムは止めている時間だと思うので問題ないかなと思います。

引き続き焦らず注意しながら見ていきましょう。

最後に、円強のターンはいつまで続くのかについて僕の考えをお話したいと思います。

結論、続きます。僕はそう思っています。あくまで考えなのでもし外れても怒らないでくださいね。

なぜかというと、日本の利上げが世界的に期待されているからです。背景には日本の企業が給料を上げる動きがあり、実際に32年ぶりの平均6%の賃上げ要求というデータが出ています。

これを受けて日銀がそろそろ金利を上げるのでは?と世界的に見られていることもあり、円が買われているというわけです。

さらに、ドルが弱くなっているというのもあります。ドル弱の理由はアメリカでインフレが落ち着いているからです。そのため金利が下がるのでは?と思われており、ドルが弱くなっているというわけです。

これが円強・ドル弱の背景になります。

各企業の賃上げが実現するのか、どのくらい物価が上がるのか、日本・アメリカの金利がどうなっていくのか、これらが影響を与えてきますので、日本の利上げが遅れる・アメリカが利下げしないとなるまではこの流れが続いていくのではないかと思います。

まとめです。短期的には円高ターンは続いていくと思います。

が、アメリカのインフレは完全に落ち着いていないので利下げのタイミングは不確実、日本の利上げも確実ではないので、どうなっていくかはわかりません。

まずはテクニカルをしっかりと勉強して、ファンダメンタルも見た上でトレードしていくのがいいと思います。一緒に勉強していきましょう。

それでは今週も引き続きよろしくお願いいたします。