こんにちは、ゆうです。
今は1月20日深夜、明日21日の日本時間午前2時にトランプ大統領が誕生することとなります。第47代アメリカ大統領です。
今回はトランプ大統領が再任してどのような影響があるのかを個人的な解釈も含めつつお話していこうと思います。
世界最大の通貨であるドルを司る国の大統領の就任ということで世界中が注目していますので僕なりにまとめてみました。詳しく見ていきましょう。
さっそくですが、トランプ大統領の政策を見ていきましょう。
まずは不法移民対策についてです。これは特に力を入れてお話されていました。
不法移民が多くいるのが問題となっているので、この手続きを踏んでいない移民を追放して国を守るといった内容です。
つづいて経済政策です。減税と経済の活性化です。
減税してインフレを終わらせて、物価を引き下げて、賃金を上げて、多くの工場米国に引き戻すことで雇用を増やして行こうという内容です。
企業単位でも減税して米国内に工場が戻りやすくすることで、アメリカ国内でお金が回るようにしていきたいというものになります。
そして、エネルギーの増産です。
アメリカは石油やガスを自国で作ることができる国です。これを増やすことで電気代やガソリン代を下げたいというものになります。こちらも自国でお金を回して豊かな国にしていきたいというのに繋がっています。
最後に、中国に対しての警戒を強めるというものです。
アメリカの情報が中国に盗まれてしまうことを非常に警戒しています。この1つとしてTikTokをアメリカで管理したいと考えているようです。(できるかできないかは別として…)
政策を読んだ僕なりの見解をお話していきます。
まずいいところからです。トランプ大統領の政策は自国を守り、強化していくものです。エネルギーや食べ物を自国で供給できる国だからこそできる政策となっています。
経済的にもより豊かな国にしていきたいという狙いが見えます。
その反面、自国を強化することに専念しすぎると他国との関係が悪くなるリスクがあると思います。
国同士のやりとりが少なくなればアメリカが孤立してしまうかもしれないし、結果的にはアメリカにも悪い影響が出てくるかもしれません。
それではまとめ、今後着目するポイントは3つです!
1つ目は自国の経済を強化し、工場をアメリカに戻すことで本当に雇用は増えるのか?ということです。
失業率が2025年のテーマというのは以前もお話したかと思います。
2つ目は他国との貿易・関係値はどうなっていくのか、3つ目は環境や地球温暖化などに対する動きはどうなっていくのかということです。
これらをはじめ、トランプ大統領・アメリカの今後の動きからは目が離せません!
当然、為替市場にも影響を与えてくると思います。
動きによって明日以降の生活が直接的に変わるというわけではないけれど、FXに関わっている身としてアメリカの動き、経済の動きには敏感になっておくことが大切だと思います。
今後も僕なりに解説しつつ、発信していきたいと思っていますので参考にしていただければと思います。
それでは今後もよろしくお願いいたします。