こんにちは、ゆうです。
今日は7月7日から7月13日の環境認識ついて予測分析しながらお話していきたいと思います。
それではさっそく今週の通貨の強弱を見ていきましょう。

今週はユーロ強・ドル弱です。並べなくてもわかりますね。
先週は陰線スタート、うっすい陽線実体・上ヒゲながめなので上値警戒といったところです。安易にロングや!といってはいけません、注意してみていきましょう。
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それでは指標も見ていきましょう。

8日オージー政策金利、9日FOMCあたりは注意していきましょう。
ニュージーランドドルはトレスタでは推奨していない通貨ですが、みていってもいいかもしれません。
高いボラの通貨なので動きがでかいのですがその分スプレッドが広く、慣れてない人は触らないほうがいいかなと思います。ただ、オージーとニュージーはオセアニア通貨で動きが似ているのでどっちでもという感じです。
トレスタでもお話していた雇用統計ですが、予想よりも数値がよかったです。
チャートとしてはドル買いドーンからのドル売りビューンとなりました。

なぜこうなったかというと、まず最初のドル買いは予想から乖離していたからです。そのためこれだけ一気に動くこととなりました。
ただ蓋を開けてみるとレジャー産業がほぼで肝心の製造業はマイナス、長期失業者は増加していたので一気にドル売りに傾いたイメージです。
数字は増えているけど、質が悪かったということですね。
製造業がマイナスということの何が悪いかを説明していきます。実は製造業はアメリカにとって一番要の事業です。GDPにおいての占める割合も大きく、トランプさんが復活させたいと考えているものでもあります。
さらに製造業の雇用が減っているということは、企業側が何かを作ってもあまり売れないかも…と感じているからこそ起こることになります。景気衰退の前兆とともとれるわけです。
つまり、この雇用が減っちゃうというのは政治的にも経済的にもマイナスなのです。景気が不安視され実際にドル売りに繋がってしまいます。
こういった背景がありますが、だからといって買い・売りというわけではなく、これを踏まえた上でトレードを組み立てていくことが大切です。まずはテクニカル、少し余裕が出てきた方はこういったファンダメンタルも取り入れながらトレードしていただければと思います。
それでは今週も引き続きよろしくお願いいたします。