どうも、トレスタゆうです。

10月が始まりました。

今回は、先週の振り返りをしながら、来週の環境認識について解説していきます。

先週注目していたポンドドルは、事前に見ていた価格帯まで戻したところで反応し、そこから再び下落しました。

今週の相場を全体的に見ると、ドルがやや強く、その中ではユーロドルが比較的分かりやすい形になっています。

ただし、ユーロドルはすでに大きく下落しているため、ここからは大きな戻りにも注意しながらチャートを確認していきましょう。

先週の振り返り

まずは先週の振り返りです。

先週はポンドドルに注目していました。

週足を見ると陰線となっており、下ヒゲよりも実体の方が大きかったため、基本的には下目線。

ただし、その前に大きく下落していたため、

「大きな戻りには注意しながら、戻ってきたところを見ていく」

という環境認識でした。

実際に、事前に見ていた価格帯まで戻ってきたところでヒゲ先が反応。

そこから先週の安値付近まで見ると、およそ100pipsの値幅がありました。

ここで重要なのは、結果的に100pips動いたということではありません。

事前に環境認識を行い、

「どの価格帯まで戻ってきたら注目するのか」

を決めておくことが大切です。

ローソク足から相場を判断する

今回のポンドドルについても、複雑なインジケーターやツールを使ったわけではありません。

ローソク足を見ながら、

「今はどちらが優勢なのか」

「どの価格帯が意識されそうなのか」

を判断しています。

トレードも、あれこれ複雑なものに頼るより、まず基本が大切です。

ダイエットでいえば、いろいろなサプリや特殊なトレーニング方法を探す前に、まず筋トレと食事をしっかりやるようなものです。

トレードであれば、ローソク足や環境認識といった基本をしっかり身につける。

まずはここを大切にしていきましょう。

今週の環境認識

それでは、今週の環境認識です。

ドル円は現時点ではほぼ横ばい。

ユーロ円は下方向。

豪ドル円も下方向。

ポンド円についても少し判断しづらさはありますが、基本的には下方向です。

ユーロドルも下。

ユーロポンドも下方向です。

一方、ユーロ豪ドルについては方向感が分かりづらい状態。

ポンドドルについては、まだ下方向を意識しています。

全体的に見ると、

ドルがやや強い相場

と考えています。

ユーロドルが比較的分かりやすい

現在の相場では、ユーロドルとポンドドルのどちらも下方向です。

ただ、ユーロポンドも下方向になっているため、ポンドと比較するとユーロの弱さが目立っています。

そのため、

ユーロドルとポンドドルを比較するのであれば、ユーロドルの方が比較的分かりやすい

と考えています。

クロス円では、ユーロ円や豪ドル円も下方向です。

ただし、ユーロ円を見ると長い下ヒゲが出ています。

豪ドル円についても似たような状態です。

下方向ではあるものの、下値から買い戻されているため、ここからさらに下落することへの期待は少し持ちづらくなっています。

そう考えると、現時点ではユーロドルが比較的見やすそうです。

ユーロドル4時間足を確認

ユーロドルを4時間足で詳しく見ていきます。

ここ2〜3週間で、かなり大きく下落しています。

ローソク足を見ても、始値から一度高値をつけ、その後大きく下落。

最終的には安値に近いところで終了しており、陰線の実体がしっかり残っています。

そのため、

基本的には下目線であることに変わりありません。

現在の通貨強弱を見てもドルが強いため、その点でも下方向を意識しています。

ただし、ここまで大きく下落していることには注意が必要です。

大きく下落した後は、そのまま一直線に下がり続けるのではなく、一度大きく戻してくることがあります。

そのため、

下目線だからといって、そのまま安値を追いかけない。

一度上方向へ戻してきたところで、再び下方向への反応が出るのかを確認していきたいところです。

下目線であることには変わりありませんが、大きな戻りには注意しながら見ていきましょう。

今週の経済指標

続いて、今週の経済指標です。

週前半にはISM関連の指標があります。

また、日銀の植田総裁の発言にも注意しておきたいところです。

そして今週は、FOMC関連のイベントも控えています。

イギリスでは、ベイリー英中銀総裁の発言も予定されています。

特に今週は、

植田日銀総裁の発言とFOMC関連のイベント

に注目しておきたいところです。

ドルと円の両方に影響する可能性があるため、重要なイベント前後の値動きには注意していきましょう。

日米金融政策は綱引き状態

現在のアメリカでは、すぐに追加の金融引き締めをする必要はないのではないかという見方がある一方で、物価への警戒も残っています。

つまり、

「すぐに動く必要はないかもしれない。でも物価はまだ心配」

という、どちらとも言い切れない状態です。

現在のドル円にも、その迷いが表れています。

上のゾーンを抜けない。

下のゾーンも抜けない。

上下の価格帯に挟まれており、方向感が出ていません。

日本についても、金融政策の正常化を急ぐ必要はないのではないかという慎重な見方があります。

日本側が慎重になれば、円が売られやすくなる。

一方、アメリカ側でも金融引き締めへの期待が後退すれば、ドルが売られやすくなる。

つまり現在は、

日米のどちらが先に動くのかという「綱引き状態」

になっています。

こうした背景を理解したうえでテクニカルを見ると、現在のドル円がなぜ方向感を出しにくいのかも分かりやすくなります。

ニュースに振り回されない

ファンダメンタルズを見ることで、現在の相場がなぜこのような動きになっているのかを理解しやすくなることはあります。

ただし、僕たちはテクニカルトレーダーです。

「ニュースではドル高と言っているから買う」

「別の記事ではドル安と言っているから売る」

というように、一つひとつのニュースに振り回される必要はありません。

ニュースを読み解いてトレードするのであれば、その方法に徹する。

テクニカルでトレードするのであれば、

しっかり環境認識をして、チャートを確認して取引する。

この流れを崩さないことが大切です。

ファンダメンタルズは背景を理解する材料として参考にしながら、実際のトレードではローソク足や価格帯を確認して判断していきましょう。

まとめ

今週は、

・現時点ではドルがやや強い

・ユーロ円、豪ドル円、ポンド円は下方向

・ユーロドル、ポンドドルも下方向

・ユーロの弱さが比較的目立っている

・現時点ではユーロドルが比較的分かりやすい

・ユーロドルは下目線だが、大きな戻りには注意

・植田日銀総裁の発言やFOMC関連イベントに注目

・ドル円は日米金融政策を巡る綱引き状態

という環境です。

10月が始まったばかりです。

月初からニュースに振り回されたり、目先のローソク足に振り回されたりして、無理なトレードをする必要はありません。

テクニカルトレーダーとして、

環境認識をして、分かりやすい通貨を選び、実際の値動きを確認してから取引する。

この基本を崩さないようにしましょう。

今年も残り少なくなってきました。

「もう残りわずか」と考えるのか。

「まだ時間はある」と考えるのか。

焦らず、いつも通りのトレードを続けていきましょう。

今週も良いトレードができますように。

トレード、いってらっしゃい!

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