インジケーター

【ボリンジャーバンド】間違った使い方と正しい使い方を解説します

こんにちは、ゆうです。

本日は「ボリンジャーバンド」についてお話していこうと思います。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、僕ボリンジャーバンド嫌い派じゃないですか!

なのにボリンジャーバンドについての質問がすごく多いので、せっかくなので動画にしていこうと思います。

ちなみにボリンジャーバンドが嫌いな理由はFXを始めたてのときに初めて買った商材だからです。(笑)

こちらがボリンジャーバンドです。

20のSMAに基づいて作られていて、終値の平均値からの乖離を出しているものになります。

シンプルな使い方としては2σ逆張りや3σ逆張りがあります。もちろん勝てないです。

このように2σタッチしていて、直近高値もあり、根拠が2つある状態であっても…ズバッと抜けています。こんなもんです。

勝てるパターンもありますが、それはどんな手法であっても勝てることはあるっていうだけです。調子に乗ってもう1度やろうとすると…やられてしまうわけです。

実際に効いているところもありますが、続けていくとどこかで負けてせっかく積み上げてきた部分がなくなってしまうという場合がほとんどだと思います。実際に僕自身も経験してきました。

だからこそ、しっかり環境認識をして通貨の強弱を見て、強い通貨と弱い通貨を組み合わせて、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかという大きな価格変動を見ていくことを心掛けています。

ボリンジャーバンドというのはそもそも、ボラティリティに対しての後付けになっているので現在の価格の予想というのはできません。

20の移動平均線は未来に置けないので、表示移動で動かしたとしてもそれは未来予想ではなく、ただ10本分動かしているだけになります。

ですから2σ・3σに達したからといって劇的に効くということはあり得ません。

つづいて、使うのであればどのように使うのがいいかをお話していきます。

例えばこういった相場で20の移動平均線からエントリーした場合に、ボリンジャーバンドの2σ内にいる間は持ち続けていくと考えることはできます。

利確の目安として直近高値をあげることが多いですがそうではなく”ボリンジャーバンドから離れたら利確する”ようにすると、直近高値で利食いした場合よりも利益を増やすことができます。

ボリンジャーバンドはあくまでトレンドを把握するものだと思っているので、バンドウォークといわれるものを使ってバンドについていっている間はポジションを継続のように考えていくのがいいかなと思います。

まとめとしてはボリンジャーバンドを使ったからといって勝てるわけではありません。それはわたしが普段お話していることであっても同じ(ある程度は勝てるようになりますが)です。

日頃からニュースを見なくていいといっているのも、中途半端になってしまうのであれば見なくていいというだけであって、本当ならばもちろん見たほうがいいです。深いトレードをしていくのであれば様々な考え方・ノウハウを身に付けたほうがいいにきまっています。

いつもお話していますが何かインジケーターを使ったからといって勝てるようになるわけがないので、まずは環境認識を身に付けていきましょう。

こういったお話は今後もしていければと思っているので、気になること・聞いてみたいことがあればぜひお気軽にご連絡ください。

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これからも相場解説していきますので引き続きよろしくお願いいたします。