トレード手法

トレンドラインは役に立たない!?逆説から生み出すチャート戦略

こんにちは、ゆうです。
本日は、トレンドラインの是非についてお話ししていきます。

トレンドラインというと、有効なツールのように話されがちですが、ここでは逆説的に「トレンドラインは使わない」ということから始めてみようと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

00:45 トレンドラインについて

ここでは、ポンドオージーで見ていきましょう。
よく言われるのが、安値の線を繋いでここを割ったらショートとか、高値を繋いで当たったらショートとかこういったところですよね。

しかし、これだけでは私は信憑性・優位性に欠けると思っています。
というのも、トレンドラインは高値を結んだ線・安値を結んだ線が支持線となっていくというものですが、これは非常に曖昧ですよね。

一方で私は、値段(縦軸)を意識しています。「前日の高値」「前日の安値」はもちろん、「先週の高値」「先週の終値」など、値段を意識してトレードするようにしています。利食いの根拠も値段です。

ラインだけでトレードしない理由としては、確かにトレンドラインで当たっているように見える部分もありますが、どんな適当なラインをひいたとしてもどこかで絶対反応しているからです。非常に使いづらい根拠だと考えいます。

環境認識に使うのは良いですが、エントリーの根拠として使うには弱いと思います。ですから、それにプラスして信用のおける根拠を追加してあげるのが良いです。私の場合は移動平均線の傾きやトレンド継続の期間、トレンドの勢いなどです。

まとめ

長くなってしまいましたが、トレンドラインは正しい引き方やブレイクしたら勝てるというのではなく、環境認識の1つとして使い、その上で根拠を持ってトレードしていくことが大切というお話をしてきました。

トレンドラインの有効な使い方については、また別の講義として作成しておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。何か質問や不明な点がございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。

それでは引き続き宜しくお願い致します。