【自動売買は本当に稼げるのか?】バックテストだけでは見抜けない落とし穴
どうも、トレスタゆうです。
今回は、4月のシステム運用結果と、自動売買についての考え方をお話していきたいと思います。
4月のシステム運用結果
まずは結果報告です。
4月のシステム運用は、プラス34万1,615円となりました。
いつもありがとうございます。
トレスタで取り扱っている半裁量型システムは、運用開始から10年が経過しました。
トレスタで紹介し始めてからも5年以上が経過しています。
長く運用を続けていると、証券会社やシステム開発会社、インジケーター販売会社などから様々なお話をいただくことがあります。
実際に多くのシステムやツールを試してきましたが、正直な感想を言うと、
「使い続けられるものは本当に少ない」
というのが現実です。
自動売買はバックテストだけでは判断できない
自動売買の世界では、非常に綺麗なバックテスト結果を見かけることがあります。
もちろんバックテスト自体が悪いわけではありません。
ただし、実際の相場になると話は別です。
少し相場環境が変わっただけで成績が大きく崩れてしまうシステムも少なくありません。
そのため、「システムに全て任せる」という考え方ではなく、「システムを使いこなす」という意識が大切だと思っています。
相場環境を見ながら、必要に応じてオン・オフを切り替える。
システムと一緒に相場を見ていく。
そのくらいの距離感がちょうど良いと感じています。
裁量トレードとの組み合わせも有効
もう一つ運用している融合型システムは、現在8年以上運用を続けています。
その間、大きなドローダウンはわずか2回のみで、それ以外の期間はプラスで推移しています。
非常に安定した成績だと思います。
裁量トレードを学んでいる期間は、どうしても収益が安定しないものです。
利益が出る日もありますが、毎月継続して資金を増やすところまで到達するには時間がかかります。
そんな時に、自動売買が少しでも利益を積み重ねてくれると、精神的な余裕が生まれます。
その余裕があることで、
より相場の勉強に集中できる。
家族との時間を確保できる。
そんなメリットもあります。
だからこそ私は、裁量トレードか自動売買かではなく、両方を活用する考え方も十分アリだと思っています。
4月の相場を振り返る
4月は、ECB(欧州中央銀行)の金融政策が大きなテーマの一つでした。
ECBが金利を据え置いたことで、
「ユーロを売る理由が薄くなった」
という見方が広がり、ユーロが強含む展開となりました。
一方でアメリカでは、
「利下げを急がないのではないか」
という見方もあり、ドルも強さを見せる場面がありました。
結果として、
ユーロも強い。
ドルも強い。
という状況になり、相場全体としては方向感の出にくい展開が続きました。
さらに中東情勢の影響も加わり、市場は神経質な値動きとなりました。
振り返ってみると、短期的なトレンドは発生していたものの、全体としては非常に難しい相場だったと言えます。
こうした相場環境では、人間よりもシステムの方が安定して対応できる場面もあります。
実際、4月は大きなロットを張る必要もなく、システムを停止するかどうか悩むような場面もほとんどありませんでした。
ニュースに振り回されないことも大切
私は普段から、ニュースをそこまで重視していません。
もちろん確認はしますが、ニュースだけで相場を判断することはありません。
なぜなら、ニュースの見出しだけを見ると、
「歴史的暴落」「市場大混乱」など強い表現が並びます。
しかし実際の相場は、
ユーロが強いのか弱いのか。
ドルが強いのか弱いのか。
その力関係のバランスで動いています。
ニュースだけを見てしまうと、自分の都合の良い解釈をしてしまうこともあります。
特に初心者の方は、ニュースに振り回されるよりも、「何が強くて何が弱いのか」という環境認識を大切にした方が良いと思っています。
まとめ
4月のシステム運用は、プラス34万円という結果になりました。
改めて感じるのは、自動売買は万能ではないということです。
バックテストが良いからといって、実際の相場で勝てるとは限りません。
だからこそ、システム任せではなく、相場環境を理解しながら活用することが大切です。
裁量トレードと自動売買、それぞれの強みを活かしながら、自分に合ったスタイルを作っていきましょう。
それでは、また来月のシステム報告でお会いしましょう。
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