トレード分析

【日銀短観】日本経済の現状と行先について

こんにちは、ゆうです。

今日は速報ということで5分くらいで分かる経済トレンドについてお話していきたいと思っています。

日銀短観(全国企業短期経済調査)ですね

これは海外の投資家にも広く知られている言葉で、企業の業績を調査した結果になります。

それが+12~13%とよくなっているということでした。

ただ、これは一部の企業のみの話で街の空気は冷たいんじゃないかなと思います。トランプ関税の影響もまだまだ現れていないです。

今、だれが得をしてだれが損をしているのか見ていきましょう。

まず、景気がいいといっているのは大企業です。実際のところ中小企業はマイナスを食らっています。

植田総裁としてもトランプ関税による影響はまだまだこれからとのことです。

現時点では設備投資なども強気な数字が出ていますが嵐の前の静けさ的なもので、想定レートは145円ですが実際のところはドル円143円で推移しています。想定よりも円高が進めば製造業はさらに圧迫されていきます。

景気がいいといわれていてもインフレ指数はよくなっていませんし、物価だけがあがっていて国民・庶民は苦しいのが現実です。

結局は自分たちで稼ぐ力を身に付けていくしかありません。表だけを見ず真意を見て、勉強をして、できることをしていきましょう。